ゴールデンウィーク演奏会シリーズ2

さて、アメリカはゴールデンウィークなわけでは無いが、今日は友人たちにつきあって演奏会へ。プログラムはこちら。

Marin Alsop, conductor
Leila Josefowicz, violin
Baltimore Symphony Orchestra

Program
 Mahler: Blumine
 Adams: The Dharma at Big Sur
  
 Rimsky-Korsakov: Scheherazade

$25の天井桟敷。ただ、ホール全体を見渡せて、音もそんなに悪くないので、コストパフォーマンスは非常に良かった。
プログラムに関しては、マーラーの「花の章」を前プロに持ってくるあたりはスゴイ。演奏は、小さくまとまっててイイ感じ。Tpソロは上手だけど、「おお、スゴイ感動」というほどではない。中プロは現代音楽。Violin soloはエレキなんだな。不思議な雰囲気の曲。
メインは御存知シェエラザード。曲がいいので、演奏効果はもともとあり。Vnソロはちょっと線が細いかなぁ。管は個人が上手、ソツがない感じの演奏。アンサンブルとしては、特に2楽章、4楽章でバラけるところが見られて、甘い感じ。縦の線は揃ってないかなぁ、と思う。ホールがすごくキレイなので、雰囲気はよかった思う。指揮者も、オケも、これから、という印象の演奏会であった。