マーラー交響曲第5番

週末は、Baltimore Symphony Orchestraのシーズンプレミエに行ってきました。

Marin Alsop, conductor
John Adams, composer


Program
John Adams: Fearful Symmetries
Mahler: Symphony No. 5

2曲プロ。1曲目は、現代音楽。何だか単調なリズムで、不協和音がジャンジャン鳴り続けるという極めて不快な曲。何で、もう少しハーモニーとかメロディとかで勝負出来ないんですかね。
メインは、マーラーの5番。1週間の間にマーラー2曲というのは、かなりハードだったし、抄読会の準備とかもあったから十分に予習出来たわけではないのだが、まあそれなりに楽しめた。この曲、Trpがミソなんだけど、ちょっと安全運転しすぎてあんまり面白くなかった。まあでも曲自体がジャンジャカジャンな曲だし、アダージェットも盛り上がるように出来てるから、演奏終わったらブラボー来てたし、スタンディングオベーションもあった。でも、ザッツもあんまり揃ってないし、管の個人技はいいんだけど、アンサンブルとしてはどうよ、って感じ。私は、アンコールを最後まで見届けることなく帰路についたのでした。
まあ仕事も忙しくなってきたし、遊ぶのも必死だな。それでも遊ぶわけですが。