マスコミって!

まあそれが仕事なんでしょうけど。ネタは2007-12-19経由2007-12-16行き。引用部分・方法はphysician先生のエントリのコピペ。

QQ医 2007/12/18 17:14
どうも事実誤認があるようですので報告します。先日の事件の後の救急の会で明らかになったのは市内に患者を受け入れられる病院(人も能力も)があったにもかかわらず救急隊の判断ミスで搬送できなかったと言うことです。この件に関しては病院から厳重な抗議が消防、市にあり彼らは火だるま状態でした。消防隊の判断ミスを受けて診療科を限定せずに症状を医療機関へ伝えて判断を仰ぐという議論であったと記憶しています。決して何でもとれと言うことではありませんでした。実際会議中に2、3の医療機関から輪番から撤退するという申し出もありました。その時点では少なくとも医師会の敗北ではありませんでした。診れないものは診れないというスタンスをはっきり伝えたと思います。どうも役人のマスコミ操縦で違った解釈ができるように内容をすり替えようとしている節はあります。しかし実際は今述べたとおりです。

http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20071216#c1197965696

QQ医 2007/12/19 16:35
Yosyan様 お答えします。
 会議の冒頭に消防から今回マスコミに患者受け入れを断った病院のリストをその理由と共に公表したいきさつが述べられました。これによると新聞社が手当たり次第に市内の病院へ電話して事実確認を試み、これがうまくいかないと市に対して情報公開請求の手続きをとると迫ったそうです。市としてはやむなく公表せざるを得なかったとのことです。一応謝罪らしきものはありました。しかし診察を拒否したとされる病院より厳しい抗議がありました。その病院へは救急隊は患者の病態は知らせずに今日の当直は何科ですかと尋ね、内科(消化器内科)と整形外科ですと事務当直が応えるとそれでは結構ですと応じて以後連絡はなかったそうです。しかし後日の新聞には拒否の字が躍っていたというわけです。新聞を見るまで当直医は自分が断ったことになっているとは全く知らなかったわけです。救急隊は外科対応できる施設ばかり探していたようです。病院の名誉回復をどうするのかとか、患者の隣人がたまたまリストの病院の職員でお葬式の場で皆につるし上げられそうになったなどの抗議もずいぶん出ました。以上です。なかなかこういうニュアンスは表へ出ませんね。

http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20071216#c1198049733

これ、ホントの話だとすると(だと思うが)、これに関する新聞記事書いた人、かなり・・・(自己規制)だと思う。わかっててかわからないでかは知らないが、医療を頑張って崩壊させようという意気込みを感じますね。その努力は是非別の方向へ向けて頂きたいと思うのですが。っていうか、市側は、マスコミに対して、なんでこんなにサービス? 手続き通り、情報公開請求の手続きを取ってもらったら良かったのでは? 

患者の隣人がたまたまリストの病院の職員でお葬式の場で皆につるし上げられそうになったなどの抗議もずいぶん出ました。

・・・言葉も無いですな。リストの病院の職員ってだけだったら全然関係ないのに。そういう国民性なのか、その地域だけの問題なのかは知らないけれど。
<追記>Yosyan先生とこにも新たにエントリが立ったようです。ご参照下さい。