どちらがいいのか。

もう2年になるんですか。早いですね。思い返せば3年前、県の事故発表(2006-02-19 - S.Y.’s Blogにリンクあり)があったのを、警察が聞いてて、「そんなの聞いてないよ〜」から始まった捜査。専門家の証言(警察に有利なやつね)を求め続けて、断られることもあったでしょうが、ようやくゲットできた証言を元に、起訴。今に至るわけです。最近、医療訴訟については、医師寄りの判決が出たりして、世間は「医療訴訟の高い壁」とか言ってるわけですが、そんなことで姑息的に医療が延命されるよりも、とことんトンデモ判決が出まくって、医師の逃散が完了して医療が完全に崩壊してしまった方が焼け野原後に備えられるような気もして。だからといって、大野病院事件のK先生や割り箸のN先生が人柱になることが許されるハズもなく、悩ましいところです。許されるも何も、現段階ですでに、彼らは十分に晒し者にされた上、将来を奪われているわけですが。
Yosyan先生の記事にトラバしますと共に、福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医の無罪を信じ支援します。