テレカンファレンス

昨年出席した海外の学会は、こぢんまりしてて居心地のいい学会なのだが、規模が小さいということは隠れるのが難しいということでもある。若手が減る一方の学会で、私は若手の方に入るので、前回出席したときの発表を幹部の人が聞いていて、数少ない若手ということで目をつけられてしまった。最近、どこの学会でも「将来検討委員会」みたいな会がありがちなのだが、大体メンバーは若手。そのメンバーにされてしまったのだ。学会中に行われるミニミーティングに参加しろと言われたのだが、口演が終わったばっかりでいっぱいいっぱいだった私は、誘われた英語が分からなかったフリをしてサボったのだが、後日キッチリ議事録とか次のミーティングとか案内が来たので、しっかりメンバーになってしまっていた。アメリカにいた間に、その委員会のテレカンファレンス*1があって、参加したことがある。英語で一時間の会議、顔が見えないと言ってることも分かりにくくなるから、苦痛ではあるのだが、英語の鍛練と思って参加していた。
先日、その委員会の代表さんからメールが来て、近日中にまたテレカンファレンスやるぞ、という。早速、「今は日本にいるから参加したいけど、どうせ日本時間で言ったらトンデモナイ時間にやるんだろ?」と返事したら、「いやいや、参加したいという熱意は大事だから、まあ悪くない時間を設定してみるよ」なんて返事が来た。ええと、確かメンバーは東海岸から西海岸まで散らばってますから、西海岸が朝の10時なら東海岸は午後1時、日本時間は午前3時ですが何か? まあ代表さんの言うことを少し信じて待ってみるか。

*1:ある番号に電話をかけると、かけたメンバー全員で話ができるというシステムだな