明日は何の日

県立大野病院事件の第一審の判決の日。応援メッセージは2008-08-19へどうぞ。こちらのエントリは、まったりです。さて、トラバ先ではこんな表現が。

「たとえこの事件が無罪でも日本の医療は崩壊する」

まあこれはそうでしょうね。現在の医療のあり方の間違いに気付かせてくれた、ということで、福島県警と検察には感謝すべきなのかも知れません。日本って国は、凄く大きな災害が起こったり、誰かが人柱になって初めて、改革が進むという気風の国なので、K先生は日本の医療の人柱になってしまったのかも知れません。そういう点で、日本の医療にとって、割り箸の先生、紫色先生、K先生、大淀の先生は忘れてはいけない人たちだと思います。
で、

それでも被告産科医師が無罪であるとの願いは1mgも変っていません。

Yosyan先生、mgって何の単位ですか・・・願いって重さですか・・・重い願いなんですね、深いです。しかしながら、一審で無罪になったところで、控訴、上告と続くでしょうから、明日は長い戦いのまだ初日に過ぎないのだと思うと、暗澹たる気持ちになりますね。そうしている間に、確実に日本の医療は崩壊するのを、眺めているしかないのでしょうね。