例の音楽家の人

お詫び|高嶋ちさ子オフィシャルブログ「Monologue」powered byアメーバブログ 魚拓
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「切迫流産」と書いてあるが、5月末が予定日だと、どんだけ少なく見積もっても22週は過ぎてると思うので、前回の入院は「切迫流産」だとしても、現時点では一応「切迫早産」が正しいとかいうツッコミはおいといて。

前回の入院では「切迫流産」ということで、
普通の人ならば絶対安静ということですんだものの
コンサートにどうしても出たいという私の希望で、
手術して流産を回避する方法をとったのですが

「流産を回避かつコンサートにも出演」する手術方法なんてのは無いと思うんですがね。産科医がそんなムンテラするかなぁ。この音楽家の人の独自解釈だろうか。

身内や友人からも
「そんな状態で仕事するってことは、
本人は責任感が強いつもりかもしれないが、
褒められたもんじゃない。」
と厳しく言われ、人の命を最優先させてもらうことにしました

と、読みようによっては、これまでは人命は最優先ではなかったようにも読めてくる。早産・死産を数々見てきた私には、この「人の命」に対する認識の軽さが、耐えられません。
まあ、芸能人みたいな仕事のようだから、いま来ている仕事を責任もってこなさないと次はない、という気持ちは、分からんでもないんですがね。
<追記>後からみたらここも変だ。

やっと6ヶ月というこの時期、普通ならば安定期になるはずが、
どうにもドクターストップが解けません
なんとか4月5日までの全19公演出演したかったのですが、
キャンセルせざるを得ない状況になってしまいました。

あくまで「医師がダメって言ってるから」なんだよな。事務所のサイトでも、「今後予定されている全ての公演に出演することを断念せざるおえない状態であるという診断を受け」なんで、やっぱり医師の診断のせいなんだよな。医師から色んな説明を聞いて、自分で「これはダメだと判断した」というところには行き着かないだよな。
ま、世の中の殆どの人がそうだろうとは思うけど。インフォームドコンセントという文化が定着するのはまだまだ先、という感じだな。