必殺、署名人。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060324-00000104-mailo-l20
署名して実った例はないんですが。それでも、署名運動しますか。「存続できるよう住民の力を結集したい」って、何を結集するのかよくわかりません。ま、署名はタダだから。募金して金の力で医者を呼んでこようとかいうことはしないんですね。
そういえば、年俸5500万円とかいう産婦人科医がいる市も、いちおう署名運動後だったかな。結局お金で医師を呼んではみたものの、肝心の市民が、呼んどいて、「そこまでお金出さんでも」とか言う有り様。医者が欲しいのか欲しくないのか、どっちやねん、とツッコミたい。

豊科赤十字病院産婦人科存続求め、市民が署名活動−−安曇野 /長野
 安曇野市の豊科赤十字病院(荻原廸彦病院長)産婦人科の存続を求めて、同市の市民グループが23日、街頭で署名活動を始めた。同病院では6月末までに、常勤の産婦人科医師3人全員が開業したり他病院に移るため相次ぎ退職する予定で、後任者が決まっていない。
 グループは「安曇野日赤産婦人科の存続を願う会」で、この日は同病院前で十数人の会員が署名を集めた。6月までに数万の署名を集めて県議会や市議会に請願する予定。代表の飯嶋静子さん(56)は「年間500件のお産を扱う中核病院であり、お産ができなくなると大変に困る。存続できるよう住民の力を結集したい」と話している。
 同病院は4月以降に出産予定の妊婦受け入れを見合わせている。後任は「探しているが、全国的な医師不足で見つからない」という。【武田博仁】(毎日新聞) - 3月24日11時3分更新