やっぱりね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060511-00000165-mailo-l32
まあそうそううまくはいかないということで。
「本人が思っている条件と違ったため」っていうのが気になるなぁ。この医師がすごく甘いことを考えていたのか、赴任先が甘い言葉をちらつかせて実はウソだったのか。そこらへんの詳細が知りたいなぁ。誰か暴露してくれないかしら。

隠岐病院分娩断念:医師、隠岐赴任に難色 支援体制の不備で /島根
 隠岐病院(隠岐の島町)の産婦人科医がいなくなり、隠岐で出産ができなくなった問題で、一度は同病院へ赴任の意思を固めた安来市立病院に勤務する男性産婦人科医(62)が、支援体制の不十分さなどを理由に赴任に難色を示していることが分かった。10日会見した同市の島田二郎市長は「本人が思っている条件と違ったため」と説明。これまでの経緯に対し「県の医療施策は場当たり的で無策だ」と批判した。
 この医師は、島根大医学部の産科婦人科教授との交渉で一度は隠岐病院への赴任を受諾。6月末での辞職願を8日に同市立病院長に提出した。
 しかし翌9日になって、「島根大や県立中央病院の支援体制できちんと話し合いができておらず、もう少し考えたい」と難色を示したため、10日現在で同市立病院は辞職願を受理していない。
 同市立病院には1人しか産婦人科医がおらず、男性医師が隠岐へ赴任すれば産婦人科医が不在となるが、市内に開業医がいることや、松江市鳥取県米子市など大病院がある都市部に近いことから、対応は可能と判断した。島田市長は「同じ県内の自治体として協力すべき。本人の意向を尊重し、気持ちよく送り出したい」と話したが、県に対しては「自治体や大学との調整で、もっと主導権を持たないといけない」と苦言を呈した。
 一方、この問題で澄田信義知事は10日の会見で「(医師確保は)誰の責任という問題ではない。隠岐病院や隠岐の島町、県、大学が協力し、それぞれのパイプを生かして連携を取りながら取り組むべきだ」と述べた。【酒造唯】(毎日新聞) - 5月11日13時3分更新