子宮筋腫で不妊とか、妊娠中にスポーツとか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060515-00000010-ykf-ent
ツッコミどころ満載の会見。夫婦関係は円満そうで、微笑ましいかぎりではあるが。
別の記事(と今朝のワイドショー)によれば、妊娠判明後も試合をしていたらしい。プロレスがどの程度の負荷のかかるスポーツかは知らないが、一般の方はあまり真似をしないでください(しないか・・)。
夫は医師らしいが、「子宮筋腫で普通妊娠率はほぼゼロ%、筋腫を切除しても5−6%」などと発言されると、世間の子宮筋腫の人がすごく不安になる(そして今週病院に直行する)ので、発言内容には気を付けて欲しい。どんな子宮筋腫かによるだろ、不妊への影響なんてのは。たまたまこの方が粘膜下筋腫か何かで着床しにくいとか筋腫がメチャクチャたくさんあって子宮が変形してるとか、いろいろ条件があってのことだろうと推測。でも、「こんな子宮筋腫があって妊娠するかよ」みたいな患者さんでもしっかり妊娠して無事出産、なんて経験は産婦人科医を数年やってればいくらでも経験するわけで、やっぱり発言としては不適切かと。他科医なら仕方ないのか?

ジャガー横田“奇跡”実感…会見「子宮筋腫で…」
 先日、44歳でオメデタが明らかになった女子プロレスラーでタレント、ジャガー横田が15日、医師で夫の木下博勝さん(39)と都内で妊娠報告会見を行った。
 ジャガーは「妊娠がわかったのは、3月。予定日は12月で、とっても幸せ」と笑顔で報告した。
 2人は、平成16年7月に結婚。子宝に恵まれなかったが、実は「子宮筋腫で普通妊娠率はほぼゼロ%、筋腫を切除しても5−6%」(博勝さん)と診断されていたという。それでも、子供を熱望した2人は、少ない可能性に賭け、今年2月に体外受精を受けたが失敗。5月に2度目を予定していたが、3月に入って妊娠が判明し、奇跡的に普通妊娠がかなった。
 「もっと簡単にできると思ってた。授かりものなんだとつくづく実感した」(ジャガー)と幸せをかみ締める夫妻。
 普段なら、ジャガーのパンチが博勝さんをお見舞いするところだが、この日は小突く程度。ジャガーは「体外受精に失敗したときも励ましてくれ、夫には本当に感謝している」と早くもママの顔になった!? (夕刊フジ) - 5月15日17時1分更新