署名活動。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060528-00000164-mailo-l28
またも署名です。これ効果あるんかな。署名はタダだからな。
「神戸方式」は、新生児を扱う小児科医が無くなった病院はサクッと産科も引き上げるという、自治体にとっては恐怖の方式。医療者は仕方ないと理解できるけど、市民は理解しないだろうな。で、署名ですよ。年間120分娩くらいの病院は、統合してもいいように思うが・・・

加西病院:産婦人科医、来月からゼロに 出産医療継続を要望、2万人署名提出 /兵庫
 ◇市連合婦人会、2万人署名提出
 加西市立加西病院(山辺裕院長)は6月から、産婦人科の出産医療を休止することを決めた。同科の常勤医師2人が今月末で他の病院に異動し、後任が決まっていないことが理由。市内には出産できる施設は他になく、今回の事態を受けて市連合婦人会(板井ちさ代会長)のメンバーらは26日、市役所を訪れ、出産医療の継続を求める署名2万812人分を中川暢三市長と山辺院長に提出した。
 同病院ではこれまで、神戸大から派遣された医師が同科の診療に当たり、年間約120人が出産してきた。しかし全国的に深刻化する医師不足を理由に、神戸大は今年度の派遣を見送った。同病院の強い要望により、婦人科の外来診療は非常勤医師が週1回行うが、産科については再開の見通しが立っていない。ホームページ上でも産婦人科医を募集しているが、応募者はないという。
 同病院は、院内の掲示板や市の広報誌を通じて出産医療の休止を市民に伝える一方で、入院患者には小野市や西脇市への転院を促してきた。
 これに対して、出産医療の継続を要望する同婦人会のメンバーらはこの日、市役所を訪れて、市民や市外に住む同病院利用者から集めた署名簿を提出。板井会長は「出産は緊急性が高く、時には母子の生命にかかわる事態もある。市内唯一の産婦人科の存続は全市民の願いです」と訴えた。
 受け取った中川市長は「要望を無駄にしないよう最大限努力する」と応じ、山辺院長も「医師不足北播磨地域の全公立病院が抱える問題だが、診療体制を再構築するため、今後も医師の確保に努める」と話した。【松田栄二郎】〔播磨・姫路版〕(毎日新聞) - 5月28日15時1分更新