転院

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060830-00000100-mailo-l14
患者様が自由に病院を選べる時代なので、転院もよいと思うが。
病院のHP等を見る限り、この病院並にマンパワーがある病院はそんなに多くないと思うが。転院したい人はより安全を求めて行くのだろうが、実はより危険へ向かっていく可能性が無いでもない。まあ、ほとんどのお産は問題なく終わるので、転院した人のほとんどは、転院して良かったという精神的満足が得られて、医学的な不利益は受けない、という結末になることであろうから、そういった心配は杞憂に終わるのだけれども。

問われる「日本一」:堀病院・無資格助産事件 転院、月177人以上可能 /神奈川
 ◇横浜市要請に病院など回答
 横浜市瀬谷区産婦人科病院「堀病院」(堀健一院長)の無資格助産事件を受け、同市が同病院からの転院希望者の受け入れ協力を市内の医療機関助産所に要請したところ、9〜12月で1カ月当たり少なくとも計177人を受け入れできることが分かった。市医療政策課は「立地条件などにこだわらなければ、十分に転院先を案内することができる」と話している。
 市医療政策課は市内で分娩(ぶんべん)を実施している26病院(堀病院を除く)、25診療所、9助産所に対し、堀病院からの転院希望者の受け入れ協力を文書で要請。そのうちの21病院、22診療所、7助産所から受け入れ可能との回答を得た。
 回答によると、9〜12月のうち、最も受け入れ可能人数が少ないのは9月で、▽11病院で77人▽9診療所で75人▽6助産所で25人――の計177人。同月以降、受け入れ可能人数は増え、12月は▽13病院で151人▽11診療所で87人▽7助産所で41人――の計279人が受け入れられる。
 ◇市の電話相談窓口、転院の希望が95件
 一方、市の電話相談窓口には25日〜29日までに95件の転院の希望を訴える電話が寄せられ、このうち57件に転院先の情報を案内したという。(毎日新聞) - 8月30日13時2分更新