「気遣い」ってナニ?

伊勢新聞 Webニュース 内定の医師が辞退 尾鷲総合病院産婦人科 新たに交渉進める方針
聖地・尾鷲の話題。何かよく分かんない。

「(同病院で勤務する)産婦人科医師への報道などを非常に気遣い、それを理由に断りの連絡を受けた」

報道のナニがいけなかったんでしょうね。もっと分かりやすくハッキリ書いてくれないと。前医に対するバッシングの問題か、現医に対する称賛報道に恐怖を感じてるのか。それとも「三千万円で助教授が」発言をした議員および議会がコワイのか。いずれにせよ、もうすぐ二人目が来る、と思って頑張ってる今いる先生が不憫で。
以下は記事。

内定の医師が辞退 尾鷲総合病院産婦人科 新たに交渉進める方針
【尾鷲】尾鷲市の伊藤允久市長は二十六日、市立尾鷲総合病院が確保を目指していた二人目の産婦人科医師(65)との交渉が決裂した、と発表した。今後は病院側が現在、接触している別の医師と交渉を進める方針を示した。市議会全員協議会で明かした。
 同病院によると、六十五歳の医師は昨年九月初旬、同病院を訪ね、現在勤務する県外の病院を定年退職後の今年三―四月ごろ赴任する意向を示していた。が、「(同病院で勤務する)産婦人科医師への報道などを非常に気遣い、それを理由に断りの連絡を受けた」という。
 病院職員らが説得を続けたが、意志が固く、決裂となった。
 同病院は現在、別の医師から問い合わせがあり、交渉を進めている。「先方にも事情があり、解決いかんによっては来てもよいと言っており、動向を見守っている」状態だという。
 三月からも当面、一人勤務となる現在の医師について、同病院は「以前、同病院で副院長を務めていた産婦人科医師の応援を受け、毎月一回二泊三日の休み」を確保できることになったとし、医師の業務軽減やサービス向上を目指し「助産師外来を新年度から実施したい」と方針を明らかにした。