例の件2
この件は、関わったところでトクすることは何も無いし、スルーしようかとも思ったのだが、それが彼の人たちの思うツボかと思うと何となくクヤシイので、ちょっとコメントしてみる。続報は、
「マスコミたらい回し」とは? (その50) 10/21放映TBS「ブロードキャスター」で「カルテor看護記録」映像発見: 天漢日乗
2007-05-07
などに詳しくある。コメント欄までお読み頂ければ、記述の比較をされている方もあるので、参照頂きたい。
複雑なことが出来ない私は、天漢日乗さんの写真(TBS取材班が入手した「カルテor看護記録」のコピーの映像)を見て一言。推測だけど、あれは搬送先病院から得られる一式、みたいな感じだな。多分。一番左はよくわからないけど、搬送元からの紹介状、看護記録が2種。Yosyan先生のところにあるように、重症記録と普通の記録かも知れないし、搬送元と搬送先かも知れない。いずれにしても、母体搬送時に、医師記録のコピーはつけなくても、看護記録のコピーをつけることはよくあるからね。看護記録って、トレーニングがいいからか、ある程度の早い段階でかなりキッチリとした記録が出来てるし。一番左の書式はよくわからないなぁ。退院サマリかも知れないし、OGCSとか奈良県内の母体搬送依頼書のテンプレートかも知れないし、天漢日乗さんのコメント欄にあるように、救急隊の書類かも知れない。この一式が、御遺族が最初に得た資料だとすれば、まず搬送先から情報提供を頂いたということかな、と推測される。まあだからどう情報が変わるわけでもないんだけど。