大丈夫か、北京五輪

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/column/200708/at00014111.html
最近、中国で行われたU−22 4カ国トーナメント2007中国・瀋陽に関連する話。まあ記事読んでくれ。なんか微妙な感じするよな。

 U−22(22歳以下)四カ国トーナメントの大一番、日本対中国の試合は信じられない光景からスタートした。スタジアムのスクリーンに映し出された審判員4人とマッチコミッショーナーら、試合を裁く、あるいは試合の公平性をチェックする立場の人間の国籍がすべて「China(中国)」となっていたのだ。


 今大会はすべての試合で中国人審判が笛を吹いており、この試合の審判が中国人だということも、1日に行われたボツワナ対中国の試合など事前の情報で分かっていた。しかし、その試合に関係するすべての人間が片方の国の人間というのは前代未聞である(審判だけでも十分そうだが)。

・・・・あからさまになかなか強烈なことをして下さる。

 もちろん、こうしたレギュレーションに日本側が何もしなかったわけではない。試合前のマネジャーズ・ミーティングで、日本のスタッフは中国人審判団に抗議をした。しかし、中国審判団の責任者は「われわれはFIFAの国際審判だから安心しろ」と言ったという。その結果が、この試合だった。もはや言葉がない。


「レフェリーが悪いというより、大会を運営した組織に問題がある」と反町監督が言うように、審判だけの責任ではないだろう。そもそも五輪の予行演習として行われている今大会では、運営面での課題ばかりが目につく。選手が乗るバスが違う入り口につけられたり、取材パスがなかなか下りなかったり……。スタッフの数は多いのだが、誰も事態を把握できていない。ほかの競技のプレ大会がどうなのかは分からないが、少なくともサッカーに関しては、来年の北京五輪に向けて先行きが不安である。

・・・・言葉にできない。ともあれ、選手・監督・関係者の皆さん、お疲れさまでした。
しかしな、誰かFIFAIOCかどこかに抗議してくれないかな。いくらこの国の事情もあるとはいえ、ちょっとひど過ぎでないかい?
ちなみに、サッカーに関していえば、先行き不安な大会がもう一つある。この記事参照。これも今後の展開に注目だな。多分大丈夫かとは思うが・・・