イタイなぁ。

最近、怖いもの見たさに近い感情でウォッチングしてるこの方の記事。前回の記事の続きらしい。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080521/acd0805210306001-n1.htm 魚拓
この人が本気でこんなことを考えているとしたら、前回の記事中に述べられている「麻酔科に所属していた経験」というのは、彼にとって何の役にも立ってないのだろう。麻酔科に所属して、ちゃんとした研修を受けていれば、そして少しでもヒヤリとした経験があれば、この記事に書いてあるようなことは到底考えられないし、現在の医療の流れは記事とは逆方向に進んでいるのだから。空気読めないとかいうレベル以前に、こういう記事を垂れ流す事自体が有害としか言いようがない。もっとも、安全性を度外視して、医療を経済的な側面からのみ見れば、彼の主張は全く正しいので、そういう機関の手先だというならば、工作員としては当然の主張とも言える。近未来にやってくるかも知れない、医療の経済的なオープン化の時代に向けての広報活動なんだろうか?