実力のちょっと上

仕事でも遊びでも、実力でこなしきれるちょっとだけ上のキャパシティを求められることをやり続けるのが、最も効率的に成長できるんだと常々考えている。で、そうなるように努力している。
仕事の方では、部下をどうやって使うか、という問題もそうだし、近日、肩書きだけは昇進する(実際の仕事内容は全く変わらないのだが)ので、タイトルに見合った仕事が出来るか、ということも求められてくるだろう。何よりも、グラントを取りまくらねばならないという研究者ならではの仕事があるし。がんばろ。
遊びの方では、実力のちょっと上のことといえば、マイルを稼ぐのに1回多めに乗り継ぎして遠回りして目的地に行く、とかそういうことじゃないだろう。まあオケの話になるのだろうが、今度のプログラムでは、パート内の人員の問題もあって、全乗りという悲劇にも見舞われてはいるが、それよりも、前プロでトップを吹くことの方がプレッシャーだな。パート内の私以外の人なら問題なくこなせるのだろうけど、実力の低い私としてはこれが実力のちょっと上の仕事になる。やっぱり練習だろうなぁ。
まあ何にせよ一生懸命やらねばちょっとこなすのは難しくなってきているのではあるが、力を出し切るということが非常に苦手な私としては、めいっぱい頑張るというのはなかなかしんどいだろうなぁ、と逃避の方法をいろいろ考え中。ウィーン国立歌劇場のチケットはエコノミー席も争奪戦に見事に敗れ去ったし、やっぱA380に乗ってシンガポール弾丸ツアーかなぁ。