ストラディヴァリウス

ストラディヴァリウス (アスキー新書 82)
内容(「BOOK」データベースより)
誰よりも艶やかに歌う三〇〇歳のプリマドンナ。「時間」を超えるその価値とは何か?カラー写真多数。いまも解明できないその音色の秘密、ニスの謎、億を超える価格…。多くの人を魅了し、人生を狂わせもした至高の楽器。パガニーニなど著名な音楽家やヨーロッパ王室との関係など、所有者と名器がたどった数奇な運命とは。そしてアントニオ・ストラディヴァリは何を成し遂げたのか。第一人者による決定版。

これもまたマニア本。マニア本、というのは、マニアの方が書いた本、という意味。そういう本は面白いんだよね。
ストラディヴァリウス」といえば、何だかとってもいい楽器で、とても高価、普通買えるもんじゃない、という認識しか無かったけど、この本を読んだら由来やら歴史やらがよく分かった。のだめに出てきた「呪いのバイオリン」みたいな話は無かったけど。