何が言いたいねん

【Re:社会部】危うきに近寄らず?(産経新聞) - Yahoo!ニュース 魚拓
産経新聞のコラムなんですが、意味が分からない部分があるので教えて下さい。
以下全文

【Re:社会部】危うきに近寄らず?

3月4日18時54分配信 産経新聞

 先日、オランダでトルコ航空機が着陸に失敗し大破する悲惨な事故が起きるなど、航空機事故が相次ぎました。鳥が衝突、エンジンにダメージを与える「バードストライク」がたびたび事故原因として浮上しますが、鳥の衝突でエンジン停止に直結するケースは極めてまれで、すぐに鳥衝突説が出てくると、別のミスを隠しているのかと疑いたくもなります。

 「奇跡の機長」の手腕で米ハドソン川に不時着したUSエアウェイズ機事故は目撃情報や証拠もありますが、トルコ機のケースは鳥衝突説が出てくるには根拠が薄い気がするのですが…。

 整備関係者は「鳥がエンジンに吸い込まれても、高速回転しているファンブレードに細かく引き裂かれ、エンジン内部が大きなダメージを受けることは少ない」と言います。少々、残酷ですが、エンジンメーカーは鶏などを回転中のエンジンに投げ入れて耐久テストをしています。

 英ロールス・ロイス社が航空用エンジンの開発に乗り出したのは20世紀初頭。「自動車と違い、エンジンの調子が悪いからといって押して動かしたり止まって点検したりするわけにいかない」と、丈夫さが最優先されたといいます。

 とはいえ鳥が大事故につながった例もあり、羽田空港では1日5〜6回見回り、花火などで鳥の群れを追い払います。やはり「君子危うきに近寄らず」でしょうか。(拓)

で、結局何が言いたいのか分からないのと、コラムのタイトルに一部引用されてる最後の格言「君子危うきに近寄らず」は、このコラムの中でどういう意味をなしているんでしょうか? ちなみに、

君子危うきに近寄らず:見識にすぐれ、教養を身につけている者は、自らの行動を慎み、みだりに危険に近寄らない。自分にふりかかりそうな災難は始めから避ける。

このコラム中における、「君子」にあたるのは、、、鳥? それとも落ちるかも知れない飛行機には乗るなよってことですかね? それとも、パイロットもプロなら、「鳥の気配が感じられたハズだ」とかいうオチですか?
「すぐに鳥衝突説が出てくると、別のミスを隠しているのかと疑いたくもなります。」と言ってみたり、「とはいえ鳥が大事故につながった例もあり」と言ってみたり、ラジバンダリ、じゃなくて、結局どっちに議論を持ってこうとしてるのかな? 「別のミス」って言葉が言いたかっただけちゃうんかと。でも言いっぱなしだと誹謗中傷になりかねないから最後でフォローした? 飛行機のエンジンは安全、テストも十分やってる、鳥ぐらいでは落ちないよ、を力説しておいて、でも鳥でも落ちるよ、君子危うきに近寄らず、って、要約してみてもよく分からんな。
最近、普通の本を読まなくなってきたから、読解力が落ちたなぁ。学生に、「本読めよ!」とか言えないじゃないか。・・・勉強しよ。