医者vs坊主

「医者が不足している」とかいう表現に対して、医師側がよく「医者という表現はいかがなものか」というコメントをするんですが、あんまりよく分かってない一般の人たちが多そうなので、医師側からみた「語感」を、しばしば例えとして引用される「お坊さん」と比較して書いてみます。私見なので、御意見あればコメントお願いします。

職業名として: 「医師」 「僧侶」
親しみをこめて: 「お医者さん」 「お坊さん」
何か見下してる感あり:「医者」 「坊主」

という風に感じてるんですが、どうですかね?
「あそこの医者は、薬ばっかり出してちゃんとみてくれないよ」というフレーズは成立しますが、「あそこの医者には本当に丁寧に診て頂いてます」というのは何だか不自然なんですよね。まあ、「医者医者」言ってる新聞記事とかが、もともと上から目線で見下すという意図を持った記事だというなら、もう何も言うことはないですけど。