お見積もりは楽しい。

ちょっとした予算が当たったので、職場のデスクでもう6年も使ってるPowerMac G4 (Mirrored Drive Door)1.25Ghz Dualの後継機を購入することを画策中。このG4 MDDは、電源が突然逝くというトラブルがあることが知られていて、今でもネットオークションに電源が出る。OS9を起動ディスクとして使える最後の機種とか何かで、今だに多少の需要があるとかないとか。私が使っていたマシンは、電源には問題は起こらず、内蔵HDドライブ4基を最初は2基、徐々に足したり交換したりで現在は全部埋めて使っているが、電源は元気だ。当初の内蔵ドライブが最大で80GBだったのだから、時代の進歩は感慨深いものがある。現在は80GB/320GB/750GB/750GBの4つを入れて使っている。
さて、次のマシンだが、メモリを食いまくる重労働なタスク用には、メモリ8GB・Quad CoreのMacProが共用マシンとしてすでに入っているので、私が使うマシンはPowerPoint作ったり論文書いたりちょっと画像開いたりな軽作業が中心。だから、iMacくらいでいいやと思って当初の見積もりを書いていて、マシン代として30万円くらいを計上していた。その後、同じMacマニアの研究者の人と話をしていたら、「長く使おうと思ったらMac Pro」ということになってきた。というのも、メモリやハードディスクの価格はやがて下がるし、ハードディスクなんかは載せ変えるだけでマシン自体が早くなったりする。だから、HDを複数搭載できるようなマシンを買っておいて、後で大容量HDに載せ変えて、新しいOSとかが出たらそれを新しいHDにクリーンインストールしていくのがいいんでないか、ということだ。メモリも、指数関数的に値段が下がったりすることがあるから、グッと安くなった時に、大人買いするということでマシン増量を図りつつ、末長く使う、ということだ。そう力説されるとMac Proかなぁ、という気にもなってくる。試しにApple Storeのウェブサイトでお見積もりとかしてみる。40万だな。まあプラス10万円で3年長く使おうと思えば、それでいいのかなぁ。
いずれにしろ、買う前にあーだこーだ計画するのは、楽しい。