4月9日は

テレビ見てたら、「子宮の日」なんだそうだ。市民団体が活動のために決めたらしい。子宮頸癌の早期発見、予防の啓蒙活動をしているらしい。で、テレビでは、「早期発見すればほぼ完治する」「予防出来る癌」みたいなことを言っている。でもね、組織型によっていろいろ違うと思うんだな。小細胞癌とかだったりすると、アッと言う間に進行するよね。研修医の時、2例ばかり同僚が主治医していた症例を見ていたが、必ずといっていいほど助からないので、教授が、「少しでも望みを残すような説明を家族には絶対にしないように」とか指示してた。で、実際その2例とも、多分Ib期とIIa期だったと思うんだが、1年と持たなかった。今はどうなんだろう? 多少化学療法で治るようになったのかな?