劇団四季の「オペラ座の怪人」が凄いらしい。

GW中はひきこもるのが勝ち組、とも思ったが、チケットが手に入ったので行ってみた。「凄いらしい」というからどんなに凄いのかと思えば、もう少し泣かす演出も出来るんじゃないかなぁ、と思ってみたり。その中で印象に残ったのは、物語もエンディングに近い頃、その怪人の地下の部屋でのクリスティーヌのセリフ。我が身の外形的な醜さを嘆く怪人に対し、

醜さはあなたの顔にはないわ。それは心の中にあるものよ。

どこかで聞いた話だな? と思ったら、心の僻地の話と一緒じゃないか? そう思えばなかなか含蓄のあるミュージカルだな。