天皇家の常識

空港に行って、売店で書籍を見てたら、ふと目に入って購入してしまった本。

天皇家の常識 (新人物文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
初代とされる神武天皇から、二〇〇九年に在位二十周年を迎えた今上天皇まで、百二十五代つづいた天皇家。その悠久の歴史のなかから、皇室や宮中にはさまざまな儀礼や祭祀、慣習、しきたりが生まれ、受け継がれてきた。天皇家の紋章に「菊花」が使われるのは?天皇が公式行事に和服を着ないのは?皇室の生計費はいくらかかる?などなど古代から現代まで、知っているようで知らない天皇家の素朴な疑問にこたえる一五七のものしり知識を満載。

神話時代・古代の話とかは結構面白い。武烈天皇は本当に乱行を重ねたのか、のところの記述が興味深い。日本の皇室でも、先代を否定するところから始まるという時代があったのだな、という話。