司法と医療

ちょいと古い記事ですが。
多すぎた法科大学院…新司法試験、崩れた構想(読売新聞) - Yahoo!ニュース 魚拓

司法試験を所管する法務省は、「既修者と未修者で合格ラインを変えるわけにはいかない」と言う。

そりゃそうだよな。基準が同じだからこそ、公平なんだよな。

一方、司法試験合格後、司法修習生となった人が法曹資格を得るために受ける卒業試験でも、不合格者数が増えている。不合格となった法科大学院出身者の答案には、「疑わしきは被告人の利益に」という刑事裁判の原則などを理解していないものもあり、法科大学院の教育の質も問われている。

これは例えば、「『出生後には動脈管、静脈管および卵円孔が閉鎖する』という胎児循環から生後の循環への切り替えという基本的な項目を理解していない医師もおり、医学部教育の質も問われている」みたいな感じかな。例が適切かどうかかなり微妙だな。
定員を増やしたり、いろいろな改革をやった法曹の経験をムダにしないように、という観点では医療改革は行われないんだろうけど。