自信

ちょっと古い未公開エントリで、放置してたのを発掘。
こんな記事があった。

臨床研修で救急医療の能力向上…修了医師調査 10/04/19(読売新聞)
 6年前に義務化された臨床研修制度を修了した医師は、それ以前の医師に比べ、救急医療の能力が高く、緊急時対応にも自信を持っていることが、厚生労働省研究班(主任研究者=徳田安春・筑波大教授)の調査で明らかになった。

 新研修制度は医師不足を加速させたと批判されているが、徳田教授は「幅広い診療能力を若手医師に身につけさせることができた」と利点を強調している。

 研究班は昨年11月、臨床研修を修了した4〜6年目の医師(救急医を除く)103人と、制度導入前に卒業した7〜9年目の医師(同)105人を対象に、救急外来を想定した26場面で、正しい治療方法を六つの選択肢から選ばせる質問を出した。その結果、約3か月間の救急医療研修を受けた医師の平均点は26点中15・3点で、制度導入前の医師の平均点(12・8点)よりも高かった。また、自信も臨床研修修了者の方が高いことがわかった。

4-6年目って、自身の経験と照らしてみても、何か一通り出来るような気がしてて、自信満々な時期なんだよね。
調査方法としては、比較する相手としての制度導入前に卒業した医師について、彼らが4〜6年目の時に調査をしないと、厳密に比較が出来ないような気もするけど、どうなんでしょ?