鉄オタはクラオタ

鉄オタクラシック/オーケストラ曲編 [日本語解説書付]
全国の鉄オタ兼クラオタに捧ぐ、こんなCDを待っていた!

★鉄道にちなんだオーケストラ曲を集めたアルバム。いわゆる世の「鉄道オタク」のかなりが「クラシック音楽オタク」と重複しますが、実音を収録した効果音CDは数多いものの、芸術音楽としてのアルバムは何故かこれまでありませんでした。
★そこにファン狂喜の本格的CDが登場します。収録されているのは名だたる作曲家たちがオーケストラで機関車を描写したもので、大半が世界初録音。古くは19世紀半ばのものから新しいところではバーンスタイン作品まで多種多様。しかし各自がリアルかつユーモラスに機関車を描写していて興味津々。
★鉄オタならば超興奮で座右の盤になること間違いなしと申せましょう。

「いわゆる世の「鉄道オタク」のかなりが「クラシック音楽オタク」と重複します」と断定しているところが興味深い。統計データは知らないけれど、経験的には確かにそんな気もする。共通する何かがあるのか?