小田和正ドキュメント 1998-2011

小田和正ドキュメント 1998-2011
大事故から奇跡の生還を果たした50歳~現在までの
13年間の活動を記録した、人間・小田和正の内面を探るノンフィクション!

1998年7月、小田和正東北自動車道を走行中に大事故を起こす。乗っていた車は大破。自身は後部座席に投げ出され、鎖骨や肋骨などを骨折し全治4週間の重傷。この事故は、彼の心にどんな変化をもたらしたのか?奇跡の生還を果たした小田和正は、人生の折り返し地点ともいうべき年齢で、「第2の反抗期」を起こしたという。過去の実績に甘んじることなく、新しいことに取り組み、その結果、予測不能の出来事が次々と起こってきた。テレビ出演を断ることが多かった彼が、自ら企画に参加した特別番組『クリスマスの約束』は、10年以上続く人気番組として定着、自らが自転車で坂道を必死に登るCMが話題となったベストアルバム『自己ベスト』は、300万枚の記録的大ヒットetc...「カッコいいと言われるより面白いと言われる方が評価が高い」「結果が即座に跳ね返らない時期こそ大切に」「頑張っていれば、どこかで誰かが見ていてくれる」、道なき道を走り続ける小田和正だからこその重みある言葉や生き方は、ファンならずとも、日々を前向きに生きるエネルギーを受け取ることができるはず。そして、6年振りに発売される最新アルバム『どーも』についても徹底取材。アルバムタイトルやそれぞれの曲に込めた思い、曲が出来上がるまでの過程とアルバムとして完成するまでの様子など、盛りだくさんの内容を収録。小田和正とはどんな人間なのか?なぜ60歳を過ぎても美しい歌を作り続けられるのか?あらゆる角度から「人間・小田和正」の実像に迫る渾身のノンフィクション。

小田さんに関する文章では定評のある小貫信昭氏の書籍だから、間違いなく買いですね。