感染症のコントラバーシー―臨床上のリアルな問題の多くは即答できない

感染症のコントラバーシー―臨床上のリアルな問題の多くは即答できない
知らないこと、議論の余地のあることを僕らはもっと語るべきだ。
わが国の感染症関係の教科書のほとんどが「答え」を提供するものだが、実は感染症の世界には多くの問題、謎、未解決領域が存在する。本書はこれらcontroversialな問題をテーマに、それぞれの読者に対して「自分はこれから何を考えなくてはならないのか」と問いかける一歩進んだ書籍。答えを教えてくれるだけの教科書がもの足りなくなったら、最初に手に取りたい1冊。

↑この文章は出版社の紹介文なんだが、Amazonのレビューがさらに的確に感じた。教科書だと思えば妥当な値段(むしろ安い)だが、読み物的に読むにはちょいと高いな。