ブログの効能

ラボからいろいろ申請書が出るので、丁寧に見て直したりする。学生のは誤字脱字があったりして大変。まあそういう分かりやすい間違いはいいのだが、読んでて分からないものが多いんですよね。自分の申請書のことを考えても、ついついマニアックに書き綴ってしまうので、誰が読むかをよくよく考えねば、というのはいつも反省させられます。で、
約9割のビジネス書は、ゴーストライターが書いている(Business Media 誠) - Yahoo!ニュース 魚拓
この記事中に、こういう記述がある。

 商業用日本語とは、私が20代のころ、上司から教わったものである。新聞や雑誌、ビジネス書などの文章は1回読むと、その意味がおおむねすんなりと分かるように書かれている。それこそ、商業用日本語なのである。

 これに対して、大学教授やコンサルタント、研究員らが書く文章は何度も読まないと、その意味が分からないことが多い。それでは読者がお金を払って買う文章、つまり商業用日本語とは言わない。

申請書にも通ずるものがあるような。やはり、人に読んでもらえる文章を書くことが大事、と考えると、このブログも「毎日何らかの日本語を書き続ける」という点で多少の意味はあるかな、と思わんでもない。
これからもボチボチ続けるかな。