マーラー交響曲全集 ベルティーニ&ケルン放送響
マーラー交響曲全集 ベルティーニ&ケルン放送響(11CD)
ベルティーニの名前を飛躍的に高めたケルン放送交響楽団とのマーラー・レコーディングは、当初ドイツ・ハルモニア・ムンディで1980年代半ばからスタートし、その後EMIへと引き継がれ、最後の数曲は、同コンビ来日時のマーラー・ツィクルスがライヴ収録されて完結したものです。
11曲の演奏は、どれもベルティーニの審美眼が作品の細部に行き届いた名演揃い。全集録音初期の第3番は、その出来栄えの見事さで当時絶賛を浴びたものですし、第2番『復活』は許光俊氏をうならせた高精度演奏、第1番『巨人』は、日本における“マーラー・ルネッサンス”最高の成果とうたわれた一連の来日公演のライヴと、マーラー・ファン注目の内容となっています。
ようやくiTunesにデータを入れ終わって、順番に聴いている。まだ違いはよく分からない。