鉄道地図 残念な歴史 (ちくま文庫)

鉄道地図 残念な歴史 (ちくま文庫)
赤字路線が生き残り、地方の幹線が分断される。新幹線が通ったせいで、毎日通勤・通学に使う路線がJRではなくなる。鉄道地図に潜む矛盾は、苦悩、迷走、謀略に満ちた歴史から生まれた!政治家の策略、実業家の野心、官民の対立が渦巻き、線路はかくも歪められる。多数の地図をもとにして、秘められた謎を解き明かす一冊。

「残念」かどうかはともかく、興味深い話だと思うのだが。