男性救急隊員のキモチ。

沖縄タイムス:北部病院産婦人科休止/再開求め署名9000人
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医学的安全のために、看護師の同乗を求めるなら話はわかるけど。
私が出会った救急隊員の方々は、医師として同乗したことしかないですが、いい人が多いです。多分、妊婦さんが安心できるように、励ましたりもしてると思います。でも、男性であるだけで安心できないと言われた救急隊員のキモチを思うと、やるせないなぁ。

北部病院産婦人科休止/再開求め署名9000人
 県立北部病院の産婦人科の休止が続いている問題で、北部地区連合婦人会(比嘉幸子会長)のメンバー七人は十四日、県に喜友名朝春福祉保健部長を訪ね、産婦人科の早期再開を求める約九千人分の署名を手渡し「北部の住民は四月の再開を期待している。一日も早く医師確保してほしい」と訴えた。喜友名部長は「心配をかけて申し訳ない。再開に向けて強力に取り組む」と述べた。
 現在、救急患者が県立中部病院へ搬送されていることに、比嘉会長は「一刻を争う状況でも、救急車の中は男性ばかりで妊婦は安心できない。搬送の際はせめて女性の看護師を同乗させる配慮をしてほしい」と要請。知念建次県立病院監は「提案の内容を調整させてほしい」と答えた。
 医師確保の現状について知念病院監は「防衛医官を含め六人と接触しているが、具体的な答えはもらっていない。今週にも国と事務的な調整を図りたい」と説明。比嘉会長は「四月一日から再開するものと期待していたので残念。一歩ずつでも前進できるよう、頑張ってほしい」と訴えた。

この歌が頭によみがえってきたよ。何だか悲しくて、言葉にできない。