もうメチャクチャ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060315-00000051-kyt-l26
記事が悪いのか、市長の答弁がが悪いのかよくわからん。

  • 「従前以上の充実に努める」ことが可能である根拠が不明です。
  • 産婦人科について、「外科などのバックアップ体制整備」するらしいですが、その外科も人が減ります。
  • 助産師による出産」院内助産だったらいいですが。助産所からの搬送なら、より危険かも。

まあ結論として、一旦衰退した病院が復活するのは、かなり難しいでしょうね。

「従前以上の充実を」市長が答弁 京丹後市会、市立弥栄病院問題で
 京丹後市議会は15日、3月定例会本会議を再開し、各会派の代表質問を行った。4月以降の分娩受け入れ休止など医師確保が問題になっている市立弥栄病院(診療科16、病床数248)について、中山泰市長は「年度替わりの前後には、何らかの対策を打ち出し、従前以上の充実に努める」と答弁。また、「外科医師の1人が、3月末に退職することが決定している」と明かした。
 4月以降、医師が1人に減る産婦人科について、中山市長は公募など医師確保を積極的に行うほか、産科医のリスクや負担を軽減するため、外科などのバックアップ体制整備や民間との連携、助産師による出産などの対策を打ち出したい、と答えた。
 また、同病院によると、外科医は院長を除いて現在、3人いるが、派遣元の大学病院から3人全員の引き揚げを要請されており、退職が決定した医師以外の2人について今も引き留めや補充の調整をしているという。新人医師の臨床研修義務化に伴う指導医らの再配置などが、大学側の引き揚げ要請理由という。
 本年度に4億5200万円を繰り入れるなど、赤字に悩む同病院と市立久美浜病院の運営方式については「行政は患者本位の医療体制に責任を持つべき。しっかり公設公営を堅持していかないといけないと思う」と述べた。
京都新聞) - 3月15日23時49分更新