http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060501-00000201-yom-soci
都市部の公立病院には案外足りているような気がするが。
助産師といっても看護師でもあるから、産科が無くなれば看護師として留まることも可能で、公立病院なら公務員だからポストとしては安定だし。そういう理由で、都市部の公立病院に助産師が沢山いるとしたら、彼女らはかなり堅実な選択をしていると思う。産婦人科医は眼科医とかには急にはなれないからな。
しかしお役所のデータはショボイな。10年前くらいのデータで産科医も助産師も「足りている」とかほざいてる強制労働省厚生労働省にどんどんデータを突きつけてやって下さい>学会、医会

助産師6700人足りない、産科施設75%で定員割れ
 全国的に産婦人科医不足が問題になる中、出産を扱う産科施設の75%で助産師が不足し、その不足数は約6700人に上っていることが日本産婦人科医会(会長・坂元正一東大名誉教授)の「助産師充足状況緊急実態調査」で明らかになった。
 厚生労働省助産師の需給見通し(1700人不足)を大幅に上回るもので、産科医に加え、助産師も不足と我が国の産科医療が極めて深刻な状況にあることが改めて浮き彫りになった。
 調査は昨年12月から今年2月にかけて、産婦人科を標榜(ひょうぼう)するほぼすべての医療機関6363施設を対象に実施。5861施設から回答(回答率92・1%)を得た。
 分娩(ぶんべん)を取り扱っている医療機関(有床診療所と病院)は2905施設。現在、計1万6748人の助産師(うち病院は1万3872人)が勤務していた。(読売新聞) - 5月1日3時6分更新