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アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル
野党だったら、何でも反対すればいいってもんじゃないと思うが。
メタボリックシンドローム」に出ている基準は、危ないと思わせるに十分な基準と思うが。発表しなかったらしなかったで、「厚労省は予備群に十分な警告をせず、結果として医療費を増大させた」とか言って叩くんだろう? 健康な暮らしをしよう、と呼びかけることの何がいかんのだ。日本の学会が出したものにケチをつけるこの議員は、そんなに医療知識に満ちあふれているのか。

メタボリック症候群、本当に危険?民主党議員が指摘
 中高年男性の半数が生活習慣病の引き金となる「メタボリックシンドローム内臓脂肪症候群)」の疑いが強いか、その「予備群」だとする厚生労働省の発表を巡り、10日の衆院厚労委員会で「厚労省の政策はいたずらに国民の不安をあおるものだ」と異論が出た。欧米で、同症候群の診断基準が確立されていないと指摘されていることなどを挙げ、政府の医療改革法案の柱である生活習慣病予防の効果に疑問を投げかけた。
 民主党郡和子議員が質問した。米国糖尿病協会と欧州糖尿病研究協会が昨年、「心血管疾患の危険指標として価値が疑わしい」などと声明を出したことを指摘、40歳以上に生活習慣病予防の健診を義務づけ、運動や食事指導で心筋梗塞(こうそく)や脳卒中を減らそうという政府の構想に疑問を呈した。
 これに対し、厚労省側は「診断基準は日本の8学会が参加した検討会が作った。心疾患・脳血管疾患の危険性が増すことも関係審議会で認められた」と主張。川崎厚労相も「長い目で見れば病気を減らすことができる」と理解を求めた。