綱渡り。

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200605191300_04.html
これで体制維持と言えるのかどうかは微妙。綱渡りだなぁ。

4人体制維持へ 産婦人科医着任/八重山病院
県「あくまで応急」
 県病院事業局は十七日までに、医師不足で六月以降の存続が危ぶまれている県立八重山病院産婦人科に県立病院の医師一人を派遣、ローテーションによる応援を開始した。(儀間多美子)
 同局によると、県立南部医療センター・こども医療センターから十二日、産婦人科医が着任。現在、診療の応援や六月以降の派遣体制などを調整している。同局は「今後も現状の医師四人体制を維持する」とした上で「ローテーションはあくまで応急処置」として、引き続き県外からの医師確保を図るとしている。
 県立八重山病院産婦人科は現在、医師四人体制。そのうち九州大からの派遣医師二人の任期が五月で切れ、県外からの医師確保もめども立っていないため、六月以降の存続が危惧されていた。
 同局によると、六月以降、同病院にローテーション派遣される医師の人数や期間について今後、県立中部病院や県立南部医療センター・こども医療センターと具体的に調整。同時に、県外からの医師確保を早急に図っていくとしている。
 當真正和次長は「年間六百件のお産がある八重山には民間病院がない。県立病院の産婦人科を閉めるわけにはいかず、現在の四人体制は維持する」とした上で「医師のローテーションが長引けば、他の県立病院にも影響が出てくる。できるだけ早く、医師確保に努めたい」と話した。