チャレンジャー

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060520-00000315-mailo-l34
志(こころざし)は素晴らしいと思います。
4年後、ってことは卒後3年目、だよな。スーパーローテーション終わったばっかりで、産科医としては全く役に立たないぞ。それで「中山間地域」とやらへ飛ばすのかい? 一人医長でこき使われて、燃え尽きて終わりそうな気もするが。
ま、自分が5年生の頃、何も考えてなかったような気もするので、彼らの志は立派。見習いたい。とかいって、卒後n年目でまだ将来の定まらない自分を何とかせねば。

医師不足:へき地医療へ期待の星 県の解消制度、2奨学生決まる /広島
 県が中山間地域や島しょ部の医師不足を解消するため、卒業後に県が指定する医療機関で勤務することを条件に大学の医学部生らに奨学金を無償提供する制度の選考が行われ、3人の応募者から2人の奨学生が決まった。19日の県議会生活福祉保健委員会で、県医療対策室が発表した。同制度は県が今年度から始めた事業で、大年博隆・同室長は「しっかり精進して、4年後には中山間地域などの星として頑張ってほしい」と期待を寄せている。
 同室によると、奨学生に決まったのは、県内出身で、産科医と総合医を目指す広島大医学部5年生の男性と、東京都出身で小児科医を目指す愛媛大医学部5年生の男性。2人は志望の診療科が明確で、卒業までの期間が短いことなどから選ばれたという。早ければ10年度から、県指定の医療機関に勤務する。
 同制度は、締め切りまでに4人が応募したが、うち県内出身で九州地方の大学医学部に通う2年生の男性は「今の段階では多くの診療科の中から(県が指定する産科、小児科など)四つに絞れない」として面接前に辞退し、3人での選考になった。一方、同室は選考に漏れた県内出身で九州地方の大学医学部に通う3年生の女性には「貴重な人材だ」として、来年度以降の応募を呼びかけるなどしている。
 県福祉保健部の新木一弘部長は「この制度を設けなければ、奨学生は中山間地域などの医療に携わることがなかったかもしれない。大変ありがたい」と話している。【吉川雄策】(毎日新聞) - 5月20日18時1分更新