そんな楽観的な。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060523-00000412-yom-soci
マスコミも政府も、必死だな。
「同省は『やりがいで進路を選んでいるようだ』と、ひとまず胸をなで下ろしている。」・・コレ、本気で言ってるんでしょうか。だとしたら逝ってよし、って感じ。「やりがい」だけでやってると、燃え尽きた時は大変だよ〜。今、中堅の人たちがどんどん燃え尽きてるじゃん。今の若い世代は中堅世代よりも見切るのは早そうだから、大変だと思うよ。
順位が何位、とか何%、とかより、足りてるのかどうかが問題かと。200人が小児科とか産婦人科とかになっても、それ以上辞めてたら実質減少なわけで。団塊の世代の一斉退職の後のシステムをどうしようとかいう、グランドヴィジョンは無いんでしょうな。
しかし、7344人中2500人が回答した調査で、胸をなで下ろされても困るよな。ランダムサンプリングなわけじゃないでしょうに。

新人医師の第1希望は内科、不足の小児科も3位に
 新人医師が2年間義務付けられている臨床研修の修了後の進路として、不足が指摘されている小児科を希望する人が、内科、外科に次いで多いことが23日、厚生労働省の調査でわかった。
 厳しい職場環境を研修で経験することで、小児科が敬遠されるのではとの懸念もあっただけに、同省は「やりがいで進路を選んでいるようだ」と、ひとまず胸をなで下ろしている。
 調査は、今年3月に研修2年目だった医師7344人を対象に行い、2500人から回答があった。
 研修修了後に専門としたい診療科を決めていた人は、2154人。そのうち、内科が14・4%で最も多く、次いで外科8・5%、小児科8・4%の順だった。小児科と同様、医師不足が問題となっている産婦人科は4・8%で8位だった。(読売新聞) - 5月23日20時38分更新