やっぱり足りないんじゃん

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060603-00000311-yom-soci
保健医療科学院なんてのがあるんだね。
要するに、今は足りないってことだろ。んで、足りるようになっても、適正に配置しないと全国津々浦々までには医師は行き渡らない、と。んなの、フツーに考えればわかるじゃん。こんなエライ先生に分析してもらわなくてもサ。まあ、エライ先生に言ってもらわないと、政治家や官僚は納得しないのかもしれないが。

医師不足は適正配置で」保健医療科学院が予測と提言
 大学医学部の定員を広げて医師の数を単に増やしただけでは、30年経過しても病院の医師不足は解消しない―。
 こんな将来予測を国立保健医療科学院の長谷川敏彦・政策科学部長がまとめた。
 医師不足の対策は、医師の増員より、医師の適切な配置が重要であることを示す研究成果として注目される。
 予測は、2040年までの医師数と患者数の需要と供給のバランスについて解析したもの。
 現在は、患者数に対して、必要な医師の数が少ない状況になっているが、20〜30年後にはこの需給バランスが均衡し、数の上では医師不足とは言えなくなるという。
 しかし、医師は労働条件の厳しい病院勤務から、開業したり診療所に移ったりする傾向も加速するため、病院勤務医は将来も横ばいか、微増にとどまると予測。(読売新聞) - 6月3日20時55分更新