パスワード

安易なパスワードが不正アクセスにつながる――IPAが注意呼びかけ - ITmedia エンタープライズ
安易なパスワードじゃないと覚えられない、という側面もある。
パスワードを管理するソフトがあるのだが、そのソフトの開くためのパスワードが必要なわけで、そこが脆弱だったらやっぱりダメだし、話はグルグル回っていくよ。
1種類、メチャクチャランダムな(!+?とか入りまくっているやつ)を10ケタくらい必死に覚えて、それで対処するとか。ああ、難しいなぁ。

安易なパスワードが不正アクセスにつながる――IPAが注意呼びかけ
情報処理推進機構は、2006年6月および2006年上半期のコンピュータウイルス/不正アクセスの届出状況をまとめ、公開した。
2006年07月04日 21時19分 更新
 情報処理推進機構IPA)は7月4日、2006年6月および2006年上半期のコンピュータウイルス/不正アクセスの届出状況をまとめ、公開した。併せて、被害が生じた不正アクセスの原因として、IDやパスワードの不備が多くなっていることに注意を呼びかけている。
 IPAによると、IDやパスワードの不備が原因となって被害が生じたケースは、2004年は不正アクセス全体の約13%だったのに対し、2006年は約34%に増加しているという。
 パスワードを破られ、なりすましが行われた結果、オンラインサービスやオークションのアカウントを他人に勝手に利用されたり、メールの内容を盗み見られていた気配があるといった届出や相談があった。また過去には、Webやブログの内容を書き換えられるほか、PCを乗っ取られたり、預金を勝手に引き出されるといった重大な被害も報告されているという。
 パスワードが破られる原因としては、「推測が容易な内容だった」「パスワードを他人に教えてしまった」といった事柄が考えられるほか、自動的にパスワードを調査するパスワードクラッキングツールの存在が挙げられるという(関連記事)。
 IPAでは、「IDと同じ文字列が使われている」「数字もしくはアルファベットだけの羅列」「個人情報が含まれる」といったパスワードは破られやすいとし、注意を喚起。なるべくランダムで長い文字列を設定するほか、定期的に変更を行うなど、適切に管理するよう呼びかけている。