お上は、知らない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060717-00000304-yom-soci
把握してなきゃ対策もムリかと。
・・・目指せ、焼け野原、という感じですな。
焼け野原からの復興は、戦争の後のような、物理的破壊が主体の場合は、「頑張る」ことで可能かも知れないが、今回のような文化的衰退による没落の場合、復興することはかなり困難を極めるであろう。だって、もう「頑張る」人自体がいなくなっているのだから。

不足深刻な小児・産科医の数、22道府県が把握せず
 小児科や産科の医師不足が全国各地で問題となっているにもかかわらず、両科の医師数など、基本的データの実態把握が進んでいない都道府県が半数近くに上っていることが、厚生労働省の調査でわかった。
 同省は昨年12月、小児科医と産科医の確保が困難な地域について、中心となる病院に医師を集中させ、24時間体制の小児救急医療などを実現させる「集約化、重点化」の方針を打ち出した。その実施の必要性について、都道府県ごとに今年度中に検討するよう求めており、調査は、今年4月25日現在で、その進展度合いをたずねたもの。
 小児科と産科のある病院と、そこに配置されている小児科医、産科医の数について把握状況を聞いたところ、「既に把握している」が22都県、「小児科のみ把握」が3県だったのに対し、22道府県は「今後把握する予定」「把握していない」だった。(読売新聞) - 7月17日19時21分更新