14歳の母

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060808-00000022-spn-ent
誰がその役をやるのかには全く興味は無いのだが。
このテーマでいつも引き合いに出されるのは、金八先生の第1シリーズの「十五歳の母」であろう。あの頃にしては衝撃的な内容で、ただ内容をしっかり作ってあったので、わりと受容されたと思う。
最近の性風俗の乱れにより、この手のドラマの内容は、決してドラマの中の出来事ではなく、もう現実なんだと思う。だからこそ、キッチリ作ってもらいたいなぁ、と、なんちゃって産婦人科医としては思うところ。
しかし、自分が14-15歳の頃、何を考えてたかなぁ。勉強と陸上競技にしか興味なかったからなぁ。何とか県大会にでてやろう、とか、そんなことばっかり考えてたし(最終的には中3の最後の大会で市で10位になって県大会出場。10位が2人いたのに、着順で拾われて10番目のキップを手にするあたり、今のスレスレの人生を象徴するようだ)。彼女もいなかったし。要するに、ガキだったんだよなぁ。

志田未来が中学生妊娠ドラマ
 日本テレビ女王の教室」などで脚光を浴びた女優志田未来(13)が、10月スタートの同局の連続ドラマ「14歳の母(仮題)」(水曜後10・00)に初主演することになった。14歳で恋人の子を身ごもり、母になる決意をする女子中学生役。衝撃的な内容だけに、同局は賛否両論覚悟で臨む。
 志田が、15歳の恋人の子を妊娠し、両親、教師、友達、恋人に出産を反対されて孤立しながらも、あきらめない少女・未希を体当たりで演じる。「今の自分には全然、想像できないすごく難しい内容だと思うのですが、“命”とか“愛”という大切なことを伝えるドラマです」と説明。「私自身が見たいなぁというお話。頑張りますので、皆さんもぜひ見てください」と話す。
 番組の村瀬健プロデューサーが、小学6年生から高校生まで約40人の女優に会った上で抜てき。村瀬氏は「喜怒哀楽の表情がとてつもなく素晴らしいことと、幼さに引かれた」と語る。大人顔負けの演技力と対照的に、素顔の志田はあどけなさが残る少女。未希もごく普通の家庭に育ったどこにでもいる中学生で、援助交際などではなく恋人との1度の行為で身ごもる役柄だ。
 未希が出産できるかどうかは終盤まで分からない。命の大切さを知り、成長する主人公とともに、両親や教師、学校など周囲も丹念に描き、民放局では少なくなった社会派ヒューマンドラマを目指す。脚本の井上由美子氏は「問題作としてとらえる方も多いはず。それでもいいと思います。命は誰のものなの?本当にかけがえのない大切なものなの?と、考えてみてほしい」としている。
 同局は「ご意見をどんどん頂きたい」(村瀬氏)と批判も覚悟。番組ホームページ(HP)などで意見を募る予定。天海祐希(39)が鬼教師を演じ、最終回で25・3%の高視聴率を記録した「女王の教室」はHPに約12万件の書き込みが殺到、賛否両論が起きた。「14歳…」はこれを超える反響も予想される。(スポーツニッポン) - 8月8日6時5分更新