もう何も出ないとき。
あくまで私個人の心境の話であって、何か別の話を期待されても困りますが。
まあ高校生とか大学生の頃は、私も驕り高ぶった時期があって、そういう時期には失ったものも大きかったワケで、今でも仲良くしてくれる友人たちには感謝するし、彼らは私よりある意味オトナだったのだと思う。
いろんなことがあって、多少謙虚さとか身に付けるのは20代も半ばになってからで、そういう意味では私自身、精神的に未熟なのだが、謙虚さと共に、頼まれたことを断らないようになってからは、自分に還ってくることは、圧倒的にイイことが増えてきた。こんなにもこれまで失ってきたのだな、と茫然とするくらいに。ただ、周りに対して配慮出来るとき、というのは、私自身に多少の余裕があるときであって、余裕が無くなると、自分のことだけでいっぱいいっぱいになってしまうのは、未熟を恥じねばなるまい。
今は余裕がない。自分のことをするだけで精いっぱいで、何か頼まれてももう何も出ない、という感じ。ただ、そのせいで、失うもの、壊れていくものはよく見える。どうやって収拾をつけるかな。とりあえず国外逃亡か。国外退去という話も無いでは無いが・・・