ホルストは正しい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060823-00000004-yom-soci
学術的なことはよくわかりませんが。
この記事で目に入って来たのは、

ほかの惑星と、大きさや軌道面で異質な冥王星をこの際、惑星の座から降格させるべきだとの声もあり

そ、そ、そうなんですか、そちらのギョーカイでは。クラシックファンの立場から言えば、コリン・マシューズ作曲の「冥王星」の立場が微妙になるわけで。惑星が増えたら、追加の作曲するのが大変だよな、とも思ったが、削減の危機でもあるわけですね・・・
以下記事引用。

太陽系惑星9→12個へ増数案、反対論が続出
 太陽系惑星の数を現在の9個から12個に増やそうという国際天文学連合(本部・パリ)の新定義案について、チェコプラハで開かれた22日の同連合総会では反対論が続出した。
 同連合評議委員会で再度修正に入っているが、24日の採決では否決される可能性が極めて高くなっている。
 22日の総会では、16日に提出された原案に対する異論が多かったため、原案がまるごと否決されるのを防ぐ形に分割した修正案が提出された。だが小惑星「セレス(ケレス)」、冥王(めいおう)星の衛星「カロン」を惑星に昇格させる内容に反対論が続出。
 ほかの惑星と、大きさや軌道面で異質な冥王星をこの際、惑星の座から降格させるべきだとの声もあり、「根拠が明確ではない以上、今総会での定義作成は見送るべきだ」という意見が大勢を占めた。(読売新聞) - 8月23日12時41分更新

<追記>リンク先が同じ記事なのに、1時間経ったら、冥王星の形勢不利に修正されてましたよ・・・

太陽系惑星「8個案」で調整…国際天文学連合総会
 太陽系の惑星を9個から12個に増やすとする惑星の定義案を示していた国際天文学連合(本部・パリ)は23日、冥王(めいおう)星を惑星の地位から格下げし、8個にする修正案で最終調整に入った。
 惑星として親しまれている冥王星が、教科書から消えるという事態もありそうだ。
 22日の総会では小惑星「セレス(ケレス)」、冥王星の衛星「カロン」を惑星に昇格させるとした当初の案への反対が続出。ほかの惑星に比べて大きさや軌道面の点で異質である冥王星を惑星としてきたことに反発する声も出された。
 こうした意見を受け、定義案を作成する同連合評議委員会は「12個」案を撤回。新たに〈1〉自分の重力で球形になったもの〈2〉その軌道領域で主要な天体であること――などを惑星とする新定義案で最終調整に乗り出した。(読売新聞) - 8月23日13時43分更新

「惑星」の定義って、もともとハッキリしてなかったんでしょうか・・・