先進的

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060913-00000010-ryu-oki
この業界で、何が先進的なのか、という話だが。
助産師外来の導入や母子同室の推進」が先進的取り組みなのか、と考えると、どうなのかと思う。産科医療にとっての先進的な取り組みとはなんぞや。考えてしまうよ。

産婦人科外来を縮小 医師不足で7月から 浦添総合病院
 助産師外来の導入や母子同室の推進など、産科医療の先進的な取り組みを進める浦添総合病院(新里誠一郎院長)の産婦人科が、医師不足で7月から、外来時間の短縮や休診日を設けるなどの一部制限を始めている。別の民間病院でも医師が足りず、近年は当直から外れていた70代の医師が再度、当直に加わったケースもあり、産婦人科医不足の影響は都市部や民間病院にも広がりをみせている。
 浦添総合病院産婦人科琉球大学からの派遣医2人を含む医師3人体制だったが、同大の人員不足により7月から派遣医が1人になった。新たな医師確保も当面は難しく、外来診察の対応を(1)医師2人から1人に縮小(2)月、水、金曜日の午後と土曜日を休診―など外来の一部制限を始めた。
 一方、同病院では助産師が21人と県内でも特に大人数が配置されており、医師と連携して正常分娩(ぶんべん)を支えている。伊波忠産婦人科部長は、医師2人でも対応できている側面があるとしながらも、「(従来の体制は)3人でやっと維持していた。2人では縮小せざるを得ない」と、継続した分娩体制を維持するための外来制限に理解を求めた。
 琉大からの派遣医の縮小については、新臨床研修医制度の導入で各大学病院の医局が全国的に人員不足になっている現状に触れ、「(縮小は)やむを得ない」と話した。
琉球新報) - 9月13日10時59分更新