クラシックブーム?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061112-00000042-sph-ent
ベートーベンの7番が流行る時代が来るとはね。まあしかし記事にもあるように、今年はフィギュアスケートもあったし、冥王星の話もあったし、そう考えると一年過ぎるの早いよな。この記事が乗ってた「Yahoo!クラシック」で、
皇太子さま ウィーン・フィルのコンサート鑑賞
の記事も発見。11月8日のコンサートにいらっしゃったらしい。プログラムを調べてみると、

http://www.wienerphilharmoniker.at/index.php?set_language=en&cccpage=concerts_detail&set_z_concerts=405
Vienna Philharmonic Week in Japan
Date: 2006-11-08, 19:00  Location: Suntory Hall (Tokyo, Japan)
Conductor: Nikolaus Harnoncourt


Program:
 Robert Schumann: Symphony No. 3, E-flat Major, op. 97, "Rhenish"
 Ludwig van Beethoven: Symphony No. 7, A Major, op. 92

べー7だったんですね・・・縁を感じます。あぁ、聴きたかったなぁ。ま、来年の3月のカーネギーホールを楽しみにしておこう。

以下は記事。

のだめ効果で急上昇!ベートーベン交響曲第7
 ベートーベンの交響曲第7番が大人気だ。フジテレビ系ドラマ「のだめカンタービレ」(月曜・後9時)のオープニング曲に使用された「交響曲第7番第1楽章」は着うたのクラシック部門で3週連続1位に。「のだめ−」効果で、すでにクラシック楽曲では驚異的な3万ダウンロードを突破。ドラマ内で使われた曲も人気で合計10万ダウンロードを超えている。15日には「第7番」も収録されたアルバム「のだめオーケストラLIVE!」が発売。ブームに拍車がかかりそうだ。
 ベートーベンが残した交響曲は全部で9つ。3番「英雄」、5番「運命」、6番「田園」のようなニックネームがついていないため、「7番」に脚光が浴びることは少なかった。
 ところが、フジ系ドラマ「のだめカンタービレ」のオープニング曲で使われると、問い合わせが殺到。レコード会社直営の着うたランキングは、クラシック部門で2位に倍の差をつけ、3週連続ぶっちぎりのトップ。一日3000ダウンロードをマークし、総合デイリーチャートでベスト10入りする日もあるほどだ。
 「のだめ−」は、二ノ宮知子さんの人気漫画のドラマ化。音大を舞台に、ピアニスト役の上野樹里(20)と、指揮者を目指す玉木宏(26)のラブコメディー。全15巻で累計1100万部を超える原作に負けず、「月9」枠で18%を超える視聴率を記録している。
 ドラマでは数々のクラシック音楽が使われ、多くの人の心を捕らえた。中でもオープニング曲「第7番第1楽章」はドラマが始まった10月16日から配信され、すでにダウンロード数は3万1000を突破。エンディング曲であるガーシュウィンラプソディ・イン・ブルー」や、上野と玉木がドラマ内で連弾するモーツァルト「2台のピアノのためのソナタ」などドラマで使われた楽曲の総ダウンロード数は10万を超えている。
 「クラシックでは1000ダウンロードを超すことさえ珍しい」と関係者も驚く。演奏は東京都交響楽団のサポートの下、オーディションで選ばれた「のだめオーケストラ」。無名のオーケストラの楽曲がヒットするのも異例のことだ。
 今年のトリノ五輪女子フィギュアスケート金メダリストの荒川静香が使用して話題になったプッチーニのオペラ「トゥーランドット」のダウンロード数が約4万といわれており、来週中に抜くのは確実。クラシック曲の「金メダル」は目前だ。
 ◆交響曲第7番 ベートーベンが作曲した9つの交響曲のうち7番目の作品。1811〜12年にかけて作曲された。9つの中では最もリズミカルな作品といわれる。ワーグナーは同曲を「舞踏の聖化」と呼び、絶賛している。(スポーツ報知) - 11月12日13時5分更新

<皇太子さま>ウィーン・フィルのコンサート鑑賞
 皇太子さまは8日夜、東京都港区のサントリーホールで開かれたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートを鑑賞した。ニコラウス・アーノンクール氏の指揮でベートーベンの交響曲などが演奏され、皇太子さまは美しい音色に終始聴き入っていた。(毎日新聞) - 11月8日19時54分更新