小説・のだめカンタービレ

活字になったからどうなんだ、というハナシもありますが。

小説 のだめカンタービレ あの大人気クラシック・コメディを完全小説化!

「のだめ」
「!」
「適当に、今日は自由に弾いていいから」
「先輩……今、のだめって」
千秋は小さく笑って、鍵盤に向かった。
(俺にはわかる。こいつには絶対、特別なものがある。そして、こいつに合わせられるのは――)
のだめが楽譜を置いて、改めて鍵盤に向かい直す。
千秋は息を吸い込み、背筋を伸ばして毅然と顔を上げた。
(俺さまくらいだ!)
一拍の間。2人の手が上がり、呼吸を合わせて鍵盤が叩かれた。 ――<本文より>

だ、そうですけど。どうなんでしょうね、これ。この作者、原作読んでないんじゃないかなぁ。もしこの宣伝がホントだとすると、「俺さま」っておかしくない? 「オレ様」のような気がするんだけど。ああ、手元に原作がないので確認できない〜英語版では"I'm the only pianist that can play in harmony with her!"って書いてあるけど・・・手元にあるのは英語版・・・
こういうふうに、のだめを活字で読んで感動できるか、っていうと、オナニープレーっていうんだよ。意味はひとりよがり。みたいな気がしますが。
私はコレクションとして購入すると思いますけど何か?