何でも叩いとこ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061230-00000014-mai-soci
まあ不祥事には違いないだろうが、23日(土・祝)に投函したものが、速達あるいは市内でもない限り、クリスマスまでに全部届くのは少し虫が良すぎる話なのではないかと思ったのは私だけだろうか。
クリスマスカードを年賀状と間違えるか?という問題もあるが、そもそも、「年賀状と判断すれば元旦に配ろう」という良心からきた間違いなんであって、システム的な解決法は、「あて名部分に「年賀」と書いてなければ、年賀状に見えても確実に年内に配達」ということになるわけだが、そういう社会をみんなが望んでいるかどうか、ということが気になるところだなぁ。何か、寂しい話だ。

<郵便不配>Xマスカード61通 年賀状と間違える 奈良
 奈良県河合町の一家が投かんしたクリスマスカード61枚が、同県王寺町の王寺郵便局(山本富貴男局長)の局員のミスで不配になっていたことが分かった。「Merry Christmas & A Happy New Year(メリークリスマス アンド ハッピーニューイヤー)」と書いていたため、年賀状と勘違いしたという。
 61枚は今月23日に河合町で投かんされた。28日に差出人から「クリスマスまでに届いていない」と苦情があり、ミスが発覚。年賀状として配達先のある郵便局に運ばれた後で、王寺郵便局が差出人からあて先を聞いて回収作業を進めている。同局は差出人に謝罪。回収したはがきは謝罪文を添えて配達するという。
 年賀状はあて名部分に「年賀」の文字がなくても、文面やデザインから年賀状と判断すれば元旦に配る場合があるというが、山本局長は「ご迷惑をおかけし、申し訳ない。再発防止に向けて職員指導を徹底したい」と話している。