そして署名

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070116-00000003-cnc-l25
まあ活動のとっかかりとしては署名なんでしょうけど。その後の展開に期待。ただこの御時世、医師が集まるとは考えにくいなぁ。
彦根市立病院での安心なお産を願う会
これが会のホームページ。ウチが不便になるから、病院がなきゃいけない、っていうのは、もうそろそろリクツとして成立しなくなるのではないだろうか。どこに残すか、を積極的に考える時期。それが、どこになるかは、話し合いだろうけど、基本的にみんなクレクレだから、まとまらないだろうな。こうも書いてある。

時としてお産は緊急を要する場合があるが、救命救急を担う施設が遠方になると、母子の生命の安全に関わる。

まあそうなんだけど、それを支える医師の数が圧倒的に足りないので、どうするか、ということなんだけど。この市の中核病院が無くなるのは困る、という次元でなく、この県の中核病院はどことどこで、そのうちの一つにこの病院が入るかどうか、という考え方になってきているのではないかと。

以下は記事。

機能存続へ署名活動 彦根市立病院産婦人科
1月16日12時0分配信 中日新聞
 【滋賀県彦根市立病院(同市八坂町)の産婦人科診療制限問題で、湖東地域の女性たちでつくる「彦根市立病院での安心なお産を願う会」(高居涼佳代表)が15日、これまでの機能存続を求める獅山向洋市長や嘉田由紀子知事への嘆願書提出を目指して署名活動を始めた。
 同病院には現在、産婦人科医3人が勤務。年間500例以上の出産を取り扱っているが、3月下旬には2人が退職。助産師を中心とした分娩(ぶんべん)の継続は検討しているものの、初産や手術を伴うリスクの高い出産やがん治療などはできなくなる。
 この日は子育て中の母親を中心とする会のメンバーが市内に集まり、市長や知事に医師確保などの手だてを尽くすことを要望する嘆願書を提出するほか、3月定例会を前に市議会にも請願書を提出することを決めた。参加者からは「救急医療ができなければ中核病院の意味がない」「男性も自分の子や孫の問題だから関心を持ってほしい」などの意見が上がった。
 会は2月中旬までに同市や犬上郡3町、愛荘町有権者の約1割にあたる8000人を目標に署名を集める。今月18日午前11時からは、同市長曽根南町のショッピングセンター「パリヤ」で街頭署名活動もする。
 会についての問い合わせは、同会のメールアドレス=hikoneosan@yahoo.co.jp=または、ファクス=020(4669)0353=へ。署名用紙をダウンロードできるホームページのアドレスは、http://www.geocities.co.jp/hikoneosan/